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岡本海運様の取材へいってきました
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高校生の採用課題に向き合う
当社のチームは3年生6名と、採用について考えています。就職率の高い福山商業高校ならではの採用文化として、どのように職種や働く先を選ぶのかを1から教えてもらいました。
そこから見えるわかりやすい課題として見えてきたことは、「どうやって探せばよいか分からない」という。実は高校生たちは専用の求人サイトでいつでも就職先となる企業の情報を閲覧することはできますが、見ると探しにくかったり、情報が薄かったりと様々な見えない課題、生徒には解決できない課題も多くあることに気付かされました。
そこで、まずはこのチームでできることとして、求人サイト内の情報を、就職先を探す高校生にとって興味が持てるカテゴリーに分けてみよう、ということになりました。
採用への入り口を分かりやすくするためのアイデアとして、これは入り口になるかもしれない、と感じています。
そして、当社として並行して取り組むことは、中小企業と小規模事業者の企業に興味を持ってもらうために、スペースをお借りすることができました。ここで採用への取り組みにチャレンジしていきます。
こちらは福山商業高校の校内にある一画。このスペースを当社プロデュースで採用企画を進めていきます。
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中国新聞・山陽新聞に掲載されました
2023年7月20日、中国新聞様と山陽新聞様に福山商業高校での取り組みを取材記事を掲載いただきました。
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福山商業高校3年生のリアル企業課題研究
校長先生の本授業に込める想いを拝聴してスタート。
課題研究の座学を終え、高校3年生たちは実際に課題への探求が始まりました。
3年生の全員ではなく、企業のリアル課題研究をリクエストをした生徒さん約40名を、地元企業6社と繋げました。
今日はその顔合わせ兼説明会。校長先生のお言葉から、各企業と生徒のセッションへ。これから生徒は企業訪問をしながら学びを深めます。
協力企業は次の7社。
満麺カンパニー様は、生徒と作る新商品のアイデア出し。
春海会様は福祉施設でもあるエクセルふくやまで生活する方たちや施設の利用者向けに文化講座や体を動かす講座などに組み入れそうなプログラムアイデアを求めます。
占部水産様は主軸商品の1つである沖縄もずくの商品開発アイデア出し。
エフテックス様は若い人材に興味を持ってもらうための意見交換を。
小山オフセット印刷所様は、SDGsの観点からエコな紙ファイルをどのように浸透できるかの施策を。
池口精肉店様は、福山のご当地名物になる商品のアイデアを生徒と共に考えます。
最後に当社は、就職率の高い福山商業高校生が大手ではなく中小企業、小規模事業者へ就職の興味を持ってもらうためのアイデアをまとめることになりました。
ここからは、2024年1月に行われる課題研究の結果発表会を見据えて、生徒と企業の二人三脚でそれぞれ活動していきます。
今回のように高校生と中小企業、小規模事業者との接点を作ることで、生徒にとって働く選択肢がどれほど広いかを知るきっかけになれば嬉しく思います。
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福山商業高校にてミニ講演会
高校3年生向けの課題研究、最後の授業は、有限会社池口精肉店の池口専務と、株式会社アイロンクラッドの柴田社長より、”企業に求められる人材とは”というテーマでお話いただきました。
当社は司会進行役を務めさせていただきました。
使用したスライドは下記です。
attracca attraccaさんによる第6回講演会池口専務は、ご自身の被災経験をきっかけにおいしさへの探求に目覚めたエピソード。
柴田社長は、実は同校を1年生のときに1ヶ月だけ通学して退学したという経歴と共に、20代の頃のアメリカ横断が経営に至るきっかけになったエピソードや、仕事への姿勢についてお話いただきました。
私からは、若い人たちが夢を持つことの大切さに気づいて社会に出て欲しいという想いを込めてお話しました。
約120名の生徒のみなさんのうち、企業側からの言葉がどのくらいに届いたかは分かりませんが、1人でも良いので何か自分にとって大切な指針のヒントになっていて欲しいと願います。
次は、実際に企業訪問を行ってリアルな課題に向き合うプログラムが始まります。当社を含めた7社が対応します!