nuustory
ひとりのための、 ひとつを作る。
1人のために、世界でただ1つの洋服を縫製する技術継承
nuustory
ひとりのための、 ひとつを作る。
1人のために、世界でただ1つの洋服を縫製する技術継承
nuustory(ヌーストーリー)は布一枚からオーダーメイドの洋服を作れる縫製屋です。縫製工場でもありり、様々な縫う仕事を日々こなしています。縫製技術を残していきたいという代表の日頃からの意向もあり、高い縫製技術を引き継ぐ方を募集しています。
「物心がついた頃からミシンを触っていました。おばあちゃんの影響です。私のおばあちゃんが若い頃で考えると、とてもハイカラな人だったのだと思います。それに、着物や洋服を大切に長く使い続けるような性格だったのかな、たくさんの服に溢れていました。
私自身もその影響からか、縫製という作業が面白くて幼い頃から何も苦と思ったことがないまま今に至っているように思います。
縫製の中にも簡単だったり難しいものだったり、たくさんの創意工夫があって、その度に成長させてもらいました。今となってはできないものが無い、どうすれば実現できるかを組み立てられるので、自分はもちろんですが、その技術を教えるような道にも入りつつあります。
この広島県福山市という街は縫製と鉄工で栄えた地域ですが、縫製は時代とともに衰退はしていると言われるものの、高い技術者の多い企業や人には手に負えないほどの依頼がありますから、人の手が必要な縫製についてまだまだこれからも面白い業界です。」
nuustoryは、「縫う工程」「作り手の顔」=ストーリーが見える洋服制作&販売店です。
ファッションは自己表現のひとつのツールで、日常に欠かせないものです。
現代では多種多様なファッションの楽しみ方があり購買方法も様々にありますが、その反面、画一化された横並びのファッションや流行により、ひとつの物を大切に使い続ける気持ちが希薄になりやすい現状があると感じています。
私たちがこれまでも、これからも大切にしたいこと。
それは「ひとりのための、ひとつの物づくり、その提案力」です。 作り手の顔や作業工程=ストーリーが見えるお店を作り、信頼性と柔軟な対応力で選択肢の幅を広げ、皆様の生活のエッセンスになりたいと願っています。
nuu 縫う+story 物語=nuustory(ヌーストーリー)。「ひとりのための、ひとつをつくる。」という理念を持って洋服作りに専念しています。
洋服の卸販売を行わず、店頭で販売するすべての布製品はヌーストーリーが制作しています。パターンを引くところから始まって、布1枚から洋服&ドレスを制作する。
「あなただけの、ひとつ」を叶えるオーダーメイド、「女性の曲線美」にこだわったオリジナル製品作り&店頭販売、「長年愛用したジーンズの補正」「おばあちゃんから受け継いだ着物をリメイク」などのご要望にも個々に対応しています。
「世界にひとりだけの私、世界にひとつだけの洋服&ドレスづくり。
ファッションは個性を表現するひとつのツールです。」
このメッセージのとおり、人それぞれの好きな形、色、柄は様々です。自分の体型や好みに合わせた世界で唯一の洋服をオーダーメイドできます。また、好みの形が決まっていれば雑誌の切り抜きをお持ちになるだけでセレクトオーダーも可能です。
ヌーストーリーでは、クローゼットラボと共に、パーソナルカラー診断、骨格診断を組み合わせた、本当の意味で世界にただ一つ、一人のためだけのオーダーメイドにも対応しています。
個人のお客様からは、複製の完成度を褒めていただくことが多いです。古くなったり体型が変わってしまい切れなくなったお気に入りを、今のご自分にあったスタイルで一から仕立てます。これは、ヌーストーリーがパターンを作るところから正確にできているからこそと自負しています。
1人1人に合ったご提案を差し上げるために、ライフスタイル、着心地に合わせたオーダーに定評があります。この背景には、クローゼットラボの田中先生と共に行うカラー診断、骨格診断によって究極の1つ、まさに「一人のための、一つを作る。」を実践しています。
その他、縫製場ではサンプル縫いのご依頼を多数いただいており、丁寧に縫えるということで近隣に限らず都内、日本全国問わずご相談をいただいています。
縫製に関する技術全般と、パターン作成もしますのでゼロからのご対応もできますし、これらの技術を以てお洋服のリフォームやお直しにも活かしています。
私の人生は、叔母が人形の服を一緒に作ってくれたところから始まりました。
それからどんどん好きになって自分の服を作るようになり、中学生の頃には将来の夢は「服を作る人!」と思うまでになりました。
それから大学、専門学校、縫製会社の企画担当と進んでいくうちに、やはり自分で縫う仕事がしたいと思い独立。
国内大手アパレルメーカーのサンプル縫製や小ロット生産を行う中で技術力と柔軟性が向上し地域の縫製工場が対応できない個人からのオーダー制作紹介も受けるようになりました。
婦人服やウェディングドレスのオーダーメイドが出来るお店をやりたいなあという想いを持ち続けており、nuustoryとしてその夢をカタチにする運びとなりました。
お客様に喜んでいただいて幸せになってもらえる、そして私達も幸せをわけていただける。そんないい循環を作っていけるお店にしたいです。
私は根気よく教えることが好きな方なので、新しくスタッフになる方には、丁寧に教えていくつもりです。そして時にはお酒でも飲んで、将来について語り合えるような仲間になれれば最高だなぁって思います。
nuustoryでは現在、洋服のお直しやオーダーメイドのご依頼が多いのですが、お引き受けできないほどの注文があります。ですので、これらの業務を一緒にこなしてお客様に喜んでもらうことがひとまずの土台です。
この土台を大切にしながら、洋裁教室を開きたいと考えています。
私は人に教えることが好き、というのもあるのですが、福山市は縫製の町として栄えた歴史があり、縫製技術は本物です。ですので、きちんと継承していきたい気持ちが強く、教育にも携わりたいという考えています。
でもこれは、私の次の目標。
あなたがnuustoryを通じて自分のブランドを作りたい、という夢をお持ちであれば、私は全力でサポートします。実際にその夢を持ちながら働いている女性もいます。ぜひ、あなたの夢を聞かせてくださいね。なければ一緒に作っていきましょう。
もう一つ。
クローゼットラボの田中先生との出会いが、ヌーストーリーの価値をさらに高めてくれました。一人一人に合うカラーと骨格診断をすることで、唯一のオーダーメイドが始まっています。これからも変わらず一人のために、一つを作ります。
同じパターンの繰り返しではなく、簡単なものから、どうやって縫うんだ?という課題のあるものまで毎日違います。縫ってなんぼの世界なので、とにかくたくさんの量をこなしていくことで技術はどんどん伸びていきます。
まずは簡単なものから量をこなしていき、間で難易度の高いものへチャレンジしていきましょう。
もの作りが好きで根気のある方でしょうか。有名ブランドの名前も出てきますので、華やかなイメージを持って来られる方もいるのですが、実際はとても地味でコツコツとした作業の積み重ねです。
1mm違ってもやり直しになる業界ですので、間違いないように確認や同じ作業の繰り返しというのもザラにあります。
ですが、もの作りが好きな方でしたら、1つの洋服が出来上がるまでの工程1つ1つを根気よく楽しみながらできると思います。
募集していません。
スキルによりますが、開始1年目あたりまではパートで働かれる方が多く、その後は仕事量に応じた成果報酬制を設けています。
ご自身のブランドを立ち上げる夢を持って関わるのも応援しますし、続けてヌーストーリーで頑張る方も応援します。あなたの目標、理想のワークスタイルをご相談ください。
ヌーストーリーの店舗に併設してある縫製場での業務になります。業務用ミシンの用意ができれば力量次第で自宅での作業も可能です。
縫製技術全般を身につけられます。
スキル | 解説 |
縫製 | お客様の理想の洋服を仕上げるために、多数の技術を学ぶことになります。 |
パターン | 体型に合わせてパターンを作り、ゼロからの洋服作りができます。 |
想像力 | 布も千差万別、様々な特徴を知り、お客様の着心地やライフスタイルのイメージが求められます。 |
対応力 | お客様に喜んでいただく一心で、どんなお洋服にしたいかを聞く力が養われます。 |
「縫製会社を探していて、偶然見つけたニューストーリーの求人記事を読んで素直にここに行ってみようと思えました。お電話したところ、募集は終了していたのですが。面接だけでも良いのでお店へ伺ってもよろしいですか?とお願いして面接していただきました。
畑田代表からは、「志もあり、ゆくゆくの夢や目標、今までやってきたことなどを話していくうちに、専門学校を卒業する頃に気持ちが変わらなければおいでよ。」とおっしゃってくださいました。
募集を終えていても応募してみて本当によかったです。」
「こんなにも沢山の経験をさせていただいていることにやりがいと感謝の気持ちでいっぱいです。
やっぱり縫製の仕事に対する熱量が落ちないというか、改めて自分にすごく合っているなと思っています。できないことにぶつかって落ち込む時もありますけど、頑張って乗り越えようって思えますし、これだけ多くのことを学ばせていただける環境はないと思っています。」
「このニューストーリーの募集から応募があったことがまず驚いたことを覚えています。当初、順調に技術レベルは上がっていったので、うちの方針である2年目以降は出来高になるのも問題ないかと思っていましたが、2年目に差し掛かるあたりでレベルが止まったように見えました。
私は、あさみちゃんにこのままの完成度でいいと思っているなら辞めたほうがいい。とハッキリ伝えました。やっぱり今どきの子かな、若い子は辞めちゃうかな、と思っていましたが、そこから初めてみる根性を発揮し、今となっては5年目となり、定期的にご指名のあるお客様もつき、独り立ちできています。今は週2回縫製場で仕事をして、他は地元で自分の屋号でもお仕事をしていてとても立派に思います。
ニューストーリーの求人内容は、芯のある方に届くと思うので、ぜひ頑張る人が増えていってほしいなと願っています。」