校長先生の本授業に込める想いを拝聴してスタート。
課題研究の座学を終え、高校3年生たちは実際に課題への探求が始まりました。
3年生の全員ではなく、企業のリアル課題研究をリクエストをした生徒さん約40名を、地元企業6社と繋げました。
今日はその顔合わせ兼説明会。校長先生のお言葉から、各企業と生徒のセッションへ。これから生徒は企業訪問をしながら学びを深めます。
協力企業は次の7社。
満麺カンパニー様は、生徒と作る新商品のアイデア出し。
春海会様は福祉施設でもあるエクセルふくやまで生活する方たちや施設の利用者向けに文化講座や体を動かす講座などに組み入れそうなプログラムアイデアを求めます。
占部水産様は主軸商品の1つである沖縄もずくの商品開発アイデア出し。
エフテックス様は若い人材に興味を持ってもらうための意見交換を。
小山オフセット印刷所様は、SDGsの観点からエコな紙ファイルをどのように浸透できるかの施策を。
池口精肉店様は、福山のご当地名物になる商品のアイデアを生徒と共に考えます。
最後に当社は、就職率の高い福山商業高校生が大手ではなく中小企業、小規模事業者へ就職の興味を持ってもらうためのアイデアをまとめることになりました。
ここからは、2024年1月に行われる課題研究の結果発表会を見据えて、生徒と企業の二人三脚でそれぞれ活動していきます。
今回のように高校生と中小企業、小規模事業者との接点を作ることで、生徒にとって働く選択肢がどれほど広いかを知るきっかけになれば嬉しく思います。