株式会社かこ川商店
360度可能性 真っすぐ、左右、斜めから。
リサイクルカンパニーのかこ川商店。新しい価値を見出す仕事は、様々な角度から可能性を創造する。その業務 に関わる人材にも360度、どこからみても可能性があることを伝えたい。どんな人にもある可能性をかこ川商店で開花させて欲しい。
株式会社かこ川商店
360度可能性 真っすぐ、左右、斜めから。
リサイクルカンパニーのかこ川商店。新しい価値を見出す仕事は、様々な角度から可能性を創造する。その業務 に関わる人材にも360度、どこからみても可能性があることを伝えたい。どんな人にもある可能性をかこ川商店で開花させて欲しい。
− かこ川商店の業界について教えてください。
廃棄物処理の業界で、企業や個人にとって不要なものを廃棄したり、リサイクルするための仕分けを行っています。一言で言ってしまえばごみ処理ですが、不要になったものをどうするかという課題を解決する仕事です。
「課題解決」と表す理由は、お客様が満足するゴールがゴミを処理することだけではなく、ゴミを処理する理由やその後ろにある背景にも対応しているからです。
− 例えばどんな対応がありますか。
お客様が企業の場合は、注文の受け方や値段の調整など、個々の企業に合わせて対応します。また、お客様が個人の場合は、例えば、家財処理をご依頼いただいた際に、合わせて理由をお聞きするようにしています。そうすると、実は家財処分をした後に、ご自宅ごと処分する予定であることを知り、家屋の解体まで計画しているということがあります。
お客様が求めることは単なる処理ではなく、どうして処理したいのか、処理した後どうしたいのか、というところまでが1つの課題であり、その解決を担うことが私たちの仕事だと思っています。
− 他の廃棄物処理業者と異なる点や、かこ川商店ならではの取り組みはありますか。
取り扱うことのできる品目が幅広いことと、地域事業へ積極的に取り組んでいることです。取り扱う品目は、かこ川商店創業当時でいえば金属のみでした。今は古紙・プラスチック・木屑・使用済みの自動車など廃棄物全般、ほぼあらゆるモノに対応しています
− 幅広く対応されているのですね。
はい、私たちのお客様は車両で運べる範囲ですから、専門特化するよりも、できる限りなんでも対応できるようにしていった結果、”ワンストップリサイクル”という言葉に育ち、あらゆるモノを受け入れる体制ができました。
− 地域事業への取り組みはどんなことですか。
一見すると、事業とは無関係に見えるかもしれません。小中学校や高校大学で資源やリサイクルに関する授業をさせていただいたり、地域の方と一緒に農作業をしたり、地域のものづくり企業から頂いた廃材・端材を使ったものづくり体験講座「わくわくワークショップ」を開催したりしています。溝掃除などの自治体活動にも積極的に社員とともに取り組んでいます。
− なぜ廃棄物処理のお仕事以外のこともされているのですか。
かこ川商店は、”みんなで幸せになる 循環型地域をつくる。”というビジョンを掲げています。
廃棄物処理で「売上だけ」を追求するのではなく、同時に、大きな視点でいえば地球の資源で私たちは生活をしていて、その資源が無駄なく使われ続けることが地球にも、企業にも、人にとっても大切な未来につながっていくと考えて、廃棄物処理事業を営んでいます。
取り扱う品目を増やしたことも、地域との関わりを広げていったことも、全てはお客様や関わる地域の皆様が抱えている課題を解決したいという想いによって展開してきたことです。でも、そして、お客様の抱える課題やその理由・背景は1つ1つ異なるものですから、マニュアル的な対応では、きちんと応えることができません。そこで、2023年にビジョンを定めました。社員全員でビジョンを共有することにより、会社のみんなで同じ方向を向き、私たちが誰のために何のために在るかをより認識しやすくなったと思っています。
地域・社員・顧客を含めた全ての人々と関わる広さと深さが、私たちの会社の財産になっています。
− 代表者の紹介をお願いします。
代表の水主川といいます。父の代、1974年に創業した会社を2013年に事業承継しました。8人の少数精鋭の会社で、創業者である父親の強力なリーダーシップで統率の取れた、いわゆる「家族経営」という色が強かったと思います。いつか自分も必要とされるのだろうという漠然とした将来を思いながら、大学院卒業後に就職した会社を退職して戻ってきました。
− すぐに経営者になったのですか。
そうですね、早かったかもしれません。2009年に帰ってきて、いつか継ぐなら早くたくさんの経験をしていたほうが良いだろうと思い、4年目を迎えたタイミングで「チャレンジしよう」と決めて代表になりました
− 当時は今の経営スタイルとは違ったのでしょうか。
全然違ったと思います。最初は会社の借金を返すとか、売り上げをあげるとか、仕事を維持するとか、金銭的なところばかりに目がいき、節約や辛抱、我慢を意識していました。でも、決算を重ねるうちに、数字の改善だけで会社が抱える課題が解決するわけではないんだと気づきました。
周りを見渡すと、だんだんと成長していく会社が間近にあったりして、どうやったらそうなれるのだろうと悩みました。いきなり立派な会社にはなれない、どうすれば良い会社になっていけるのか、いずれにしてもこのままでは良い会社へと成長はしないと思ったんです。
− 今のかこ川商店は若い方もおられたり、先輩方の指導も活発で雰囲気が良いと感じますが、何か特別なことをされたのでしょうか。
働く人に目を向けたことは大きかったと思います。いろんな会社を見て、参考になることが沢山あり、そうするうちに社員がもっと誇りを持てる会社にしたいと強く願うようになりました。
一人一人の人生があり、その「一人」がかこ川商店で働いてくれている。本人はそのこと、つまりその人生についてどう思っているのだろう、と考えた時に、ここで働くことにやりがいや喜びをもっと感じてもらえるような会社にしたいと思いました。
問題の根本は会社の外ではなく会社の中にあると気づき、社風や働き方、働く時間の見直し、働く環境もですね。振り返ると、私が社長になってからの約10年間は、社内改善をずっとやってきたように思います。
「かこ川商店で働いている」ことが、自分や家族に誇れる会社にしたかったので、一番大事にしていることです。
− これからのビジョンについてお聞かせください。
過去10年間を社内改善に努めてきた結果、今のかこ川商店は以前よりも新しいチャレンジができる環境が整ってきました。この場所もその1つです。
地域共創拠点 areal wakka(エリアル ワッカ) にて
− すごく特徴的な建物ですよね。どういう役割の場所なのでしょうか。
ここは地域にとって道の駅のような場所にしたいと願って建てました。地域の方たちが立ち寄ったり、子供と一緒に食事を作ったり、廃材を使ったアートやワークショップやイベント、物販などもしていきたいと思っています。私たちの考える循環型社会を体現できるような取り組みをする場所ですね。
− 他にも新しい事業を育てられていますよね。
はい。清掃の会社が仲間になりました。ハウスクリーニングや建築美装、オフィスの日常清掃などを行っています。私たちはTASCALという個人向けお片付けサービスを行っていますが、清掃という提供するサービスが増えたことで、より地域に浸透してきているところです。
− 色々な取り組みをされていますね。その先が掲げておられるビジョン、みんなで幸せになる 循環型地域をつくる。ということでしょうか。
はい、どの事業もそのビジョンに向けて必要なことをしているつもりです。昔はごみ処理や廃棄物処理は汗水垂らすだけの仕事というイメージだったかもしれないですが、今は、企業ビジョンの宣言文に書いてある通り、「地域の人々とその課題を共有しながら、課題解決を支援する廃棄物処理会社」と捉えていただきたいです。
課題解決を支援する会社になるためには、例えば粗大ごみの片付けを依頼された時、その理由を聞けるかどうかがポイントになります。お客様のお話を深掘りして聞くことは必須じゃないけれど、よくよくお話を聞いてみると、実はそのお客様は粗大ごみを片付けた後には家を解体して、更地にして売却したいと考えている、というケースもあるんです。そうすると、うちは不動産屋じゃないから売却まではできないけれど、粗大ゴミを片付けるだけでなく、家を解体することや不動産屋さんを紹介してあげることもできる。
何を伝えたいかというと、お客様の問い合わせから、課題全体を汲み取れる会社にしていきたいんです。小さなことかもしれないけれど、地域の課題、家族の課題、個人の課題を解決してあげることで満足度が高くなる。かこ川商店にしかできない課題解決ってなんだろう、と常に考えています。
− 人想いの人が求められるんですね。
そうです。今までは働く人材がいなくて困っていた時代があって、その時はとにかく働けるならどうぞどうぞ早速明日から入社してくださいという会社でした。でも今のかこ川商店にはビジョンがあり、理念があり、そのテーマに共感した仲間が募って成長し合っている環境です。
ですから、これから求める人材は私たちのビジョンに共感して、叶えるために一緒にチャレンジしてくれる人を求めたいです。
− なるほど。かこ川商店だから頑張りたいという人材に届いてほしいですね。
お待ちしています!
− 具体的に求める人材のイメージはありますか。
ビジョンへの共感は必須だと思っていますが、あとはやる気でしょうか。変わることに恐れがない人が望ましいです。この10年は目先の数字を追いかけながら人材をどのように活用するかを四苦八苦してきました。
でも今のかこ川商店は、偉そうですがビジョンを達成するために必要な人材を見定めたいと考えています。とはいえ、何か特別なスキルが必ずしも必要ではなく変化に対して柔軟に選択ができる仲間を探しています。
− 自己成長できる人ということでしょうか。
そうともいいますね。かこ川商店には、社内向けのスローガンがあります。”アップサイクル マイセルフ”、これは自分をバージョンアップしていこうという意味です。
私たちはリサイクルの企業です。資源の可能性を次に渡していく仕事。人間も同じだと思っています。どんな人にもその人にしかない可能性があります。どう活用できるかは会社の方針もありますが、自身でもその可能性を磨いて欲しいのです。
循環型地域をつくるために、どんな可能性を広げてくれるかを楽しみにもしています。私は必ず挑戦を後押しするので、ビジョンに共感できる方はぜひ気軽に足を運んでみてほしいです。
− 業務内容をお聞かせください。
業務は廃棄物処理と資源リサイクルに関連する業務全般になります。次の図でご覧いただいたほうが分かりやすいですね。
資源ごみの出る場所から再生されるまでの流れの中で、当社の役割は中間に位置しています。そして、その中間地点で様々な業務があります。
− 他にも派生する業務があればお知らせください。
やはり地域活動や新規事業への動きになると思います。いきなり主たる業務から外れた仕事のスタートはしませんが、これらの社会活動を通じて循環型地域への道をみんなで作っていきます。
− どんな選択がありますか。
大きくは3種類あります。正社員、短時間正社員、パートタイムがあります。パートタイムの場合は、週3日という方もおられれば、週6日を希望される方もおられます。
正社員かパートかに関わらず、不在によるカバーや、責任を全うできていれば休みは取りやすく自由に取れる仕組みになっています。
− フルタイムではどんな伸びしろがありますか。
変化することに対して柔軟であったり、挑戦につきものである課題解決に創意工夫ができる方は、役員を目指して頑張って欲しいです。最初から完璧にできる人はいませんし、完璧なことなどありません。ですから、どこまでもビジョンに向けて突き抜けて行動してくれる方は仕事も給与も一般の枠には収まりません。
− 一般的な働き方も募集していますか。
はい、もちろんです。個人のお片付けや環境を意識したリサイクルの需要は年々伸びていますし、現場は常に少数精鋭のチームワークで乗り越えている最中です。一人でも多くの人材に恵まれれば、またそのチームワークが強固になります。
− フィットは柔軟な働き方を選択できる幅という意味なのですが、どんな働き方がありますか。
短時間勤務の正社員という選択もありますし、パートタイムでの業務も色々あります。当社の場合は地域活動の一環として、畑仕事や地域とのセッション、廃材を用いたアート活動やワークショップ、今は「道の駅プロジェクト」があるため、食育も仕事の一つに数えられます。
以前はそば打ち職人だったという経歴を活かし、地域イベントとして「そば打ち体験」を毎月開催しています。これは彼にしかできない仕事ですが、このように例えば、日常はリサイクルの業務にあたっているスタッフ一人一人のもつ経験や知見が、当社のビジョン実現に活かせることがきっとあります。
皆様の様々な経験を活かして欲しいと思っています。
− 社風を表す情報があればご提供ください。
当社で取り組んでいる技術共有や働き方について、こちらをぜひご覧ください。
▲先輩から後輩へ技術の継承
▲毎月行われる緊急事態対応訓練
▲新年の懇親会
▲建物を建てる前に行った座談会(創業当初の建物内にて)
▲お互いの仕事を知り、境界をなくす取り組み
▲会長カレーの日 少人数でのランチ会
労務改善
▲男性社員も育休を取得
− かこ川商店さんのキャリア形成や収入のイメージについてお聞かせください。
「何ができればこうなれる」という指標を作りたいと考え、キャリア形成を具体的に示せるように準備中です。現状は各部署の長がいる以外はフラットな組織体制です。その環境から、個々の得意分野や活躍できそうな配置をしながら会社を底上げしているところです。
− 収入も活躍に比例するということでしょうか。
そのとおりです。ベースの給与はありますが、年2回のボーナスで活躍を評価しています。ただし、活躍は結果だけではありません。結果を出すには過程が必要ですし、その道半ばの状況も評価の1つとして見ています。
すべては”みんなが幸せになる 循環型地域をつくる”ために一緒に歩いたり、走ったり、悩んだり笑ったり、人生を振り返って記憶になるような時間を過ごすことが大切だと思います。
− 現在の役割
来社されたお客様の対応、現場へ訪問しての見積などの営業です。
−入社と前職について
2019年入社、前職は電子機器の製造工場で15年勤めていました。
− 求人に興味を持ったきっかけ
前職の業務で金属の廃棄物が出るんですが、その引き取りに来られた業者さんと世間話をするようになったんです。金属だけでなくダンボールも持って帰ってくれたり、それがいくらのお金になったよと教えてくれた時に、「へ〜お金になるんだ」と捨てられるものへの興味が頭の片隅に残りました。
その後、廃棄物を自分たちで持って行った時にリサイクルについて知る機会にもなりました。
特に転職は考えていなかったのですが、体調を崩して入院していた時に、このまま同じ仕事を続けるのも悪くないけど、人生一度きり、違うことをやってみてもいいんじゃないかと思い、まずは前職を辞めました。
ハローワークでなんとなく仕事を探している時に、トラックに乗るのもいいなとか、運送業にも興味を持ちました。そこで、探していると大型トラックの運転手募集があり、その会社がかこ川商店でした。
ホームページで調べてみると産業廃棄物のリサイクル会社だったので、トラックにも乗れるし過去に抱いた興味とも繋がりました。
かこ川商店には職場体験という選考が2日間あり、私の場合は業務用エアコンのフロンの回収と分解を行う体験でした。元々私は電子機器の分野で組み立てや分解をすることも日常であったため、むしろ得意な作業だったんです。その後面接をして入社したという流れです。職場体験があるのは大きかったです。やっぱり自分勝手なイメージと、実際の現場は良い意味で全然違ったので自分への後押しになったと思います。
− 入社後に思ったこと
もっと大雑把な仕事だと思っていました(笑)ゴミをがさっと集めてドーンと運んでいく、みたいな。リサイクルの会社というのはもちろん分かっていましたが「ゴミはゴミ、燃やして終わりでしょ」ぐらいの認識でした。
でも、プラスチックでもこれは再生できる素材だから再生工場へ、この素材は処分場が指定されているから、などものすごく細かい分別があることには驚きました。
金属も種類がとても多い。私たちは普段、鉄、アルミ、ステンレスぐらいの分別しかありませんが、もっともっと素材に種類があり沢山学ぶことがありました。
− 入社してよかったこと
新しい知識が圧倒的に増えました。日常で目に入るものも変わったと思います。街中のゴミステーションや地域の資源回収、スーパー入り口のゴミ箱など、様々な場所での資源回収の方法やその先に興味関心が湧くようになりました。
日常生活でも、分別はとても大切なんだと強く意識するようにもなりました。
− やりがいについて
元々おしゃべりは苦手だと思っていました。接客業をしたこともないし、かこ川商店でも他人と沢山話すという業務はイメージしていませんでした。でも、お客様が廃棄物を持ってこられると、自然と話す機会は増えて、「ありがとう」と言われることが喜びに変わっていきました。
入社当時はトラックでの運送や現場作業が主でしたが、1年後には内側の仕事を任せたいと言われ、よりお客様と話すことが多くなりました。
今となっては、お客様のもとへ伺って聞き取ることが課題解決なので、目の前の課題をどう解決するかの創意工夫が楽しさに変わっています。
− 難しさについて
知識、情報のインプットですね。未経験からのリサイクル業界ですから、分からないことだらけ。最初はその勉強が大変だったかなと思います。
− 社風について
相談しやすいです。話しかけやすい。大ベテランの方に対しても言いにくいと思うことがなくて、どなたでも聞けば丁寧に教えてもらえます。自分から聞きにいかないと教えてもらえないとも言えるかもしれませんが、分からないことを何でも教えてもらえるから助かります。
− これから目指すこと
頼られる存在になりたいです。そのためにできることを増やしたい。そして結果的に収入を増やせるようにしたいです。今の収入も、信頼を勝ち取ることで頼られ、そのことが評価に繋がっているという実感があります。ですから、常に誰かに見られているという意識をもっています。
− 応募を検討中の方へ一言
かこ川商店は転職で入社された方が多くいらっしゃいます。転職という決断は覚悟も必要で大変なことだと思います。でも、興味のあることは試したほうがいいです。本当に楽しそうと思えるところへ飛び込むのは不安もあるけど、飛び込んでみると楽しい。
職場体験はぜひ活用してもらって、かこ川商店のことを知って欲しいと思います。
− 現在の役割
現場作業です。主に廃棄物の収集と、収集した廃棄物の分別をしています。
− 入社と前職について
2021年に転職で入社しました。前職は新卒から17年間、デスクワークでした。
− 求人に興味を持ったきっかけ
40歳を前に悩んでいました。前職は残業が多く、仕事が理不尽だと感じることが多かったんです。組織が古くて大きい。安定はしているんだと思いますが、1つのことを行うにもたくさんのハンコが必要だったり、無駄が多くてもそれに従うしかなかったりで、定年までのことを考えた時に楽しくは過ごせないなと思っていました。
特に、子供との時間はほとんど取れませんでした。朝早くに出て夜遅くに帰ってくるのでまる1日顔を見ることがなかったり。
ある日、前職での業務で見積先を探していた時にかこ川商店の存在を知りました。こういう会社もあるんだ、へ〜という感じでしたね。
結構思い立ったら行動してしまう方なので、辞めると決めてすぐにホームページからエントリーしました。そして職場体験を案内していただいたんです。新卒からずっとデスクワークでしたが、体を動かす仕事も面白そうだな、だめならだめでやり直せばいい、と即決しました。
− 入社後に思ったこと
もっと大雑把な業務だと思っていたのでびっくりしました(笑)実際に現場で働いてみると、分別が細かくて驚きます。廃棄物をリサイクルする工程の奥深さを知って学びが多いなと思いました。
また、前職は一日中パソコンに向き合っていましたが、今は外に出る機会も多く、自分で仕事を段取りし、自分で考えて動く環境がとても新鮮でした。
− 入社してよかったこと
みんなでカバーし合うという意識をとても強く感じます。定時で帰るためにみんなで協力し合う。休日の申請も、子供のこと、私用で休みを取らせていただけます。その分自分も誰かがお休みの時はカバーするぞという気持ちになります。前職だと休みも取りにくく、休んだ分だけ仕事も溜まっているという現実があったので、すごく頑張れます。
− やりがいについて
毎日があっという間に過ぎていきます。今日も頑張ったなー!って。そして家族との時間が取れていることが幸せです。仕事を行うにあたって必要な資格をたくさん取らせていただいたり、手厚いサポートがある環境にやりがいを感じます。
− 難しさについて
専門用語がとても多いです。扱う車両や機器類の使い方を覚えたり、素材の分別先を覚えるなど、とにかく畑違いの分野ですから1つ1つが何も想像できないことは大変です。今もまだまだ勉強中です。
− 社風について
元々鉄のリサイクルから始まった会社を、現社長が取り扱う分野を広げて、地域共創拠点areal wakka(エリアル ワッカ)という施設を立ち上げて、という変化し続けている姿がすごいなと思っています。その広がっていく方向に社員みんなも一緒に同じ方向を向いている印象があって、頑張りがいのある会社を作ってくれる社長がいます。
− これから目指すこと
まだまだ社歴が浅いですから、ついていくだけで精一杯です。会社での目標を持ちたいけれど、今はまだそのスタートラインに立てていないと思っています。ですから、1日1日を丁寧に過ごしていくこと、そしていつか目標を持てるような、何か踏み込んでいける自分になれればいいなと思っています。
− 応募を検討中の方へ一言
まずは動いてみてください。悩んでいるより来てみたほうが早いし、違えばまた次を考えればいいと思う。全く畑違いの自分でも楽しく過ごせているので、思い切ってみましょう!
− 現在の役割
総務的な業務です。社会保険や健康診断の手続き、産廃など許可証の更新、実績報告、助成金申請や行政が行っている認定制度への応募などの書類作成を主に担当しています。
− 入社と前職について
過去には進物店での販売事務や、予備校で浪人生の対応や模試の段取りなどをしていました。また、通信教育の添削を10年ほどしていました。
− 求人に興味を持ったきっかけ
派遣会社からの紹介です。派遣社員でまずは3ヶ月やってみよう、ぐらいのお気楽なスタートです。更新の時に、直接雇用を打診していただいて、会社や業務のことをもっと知りたい気持ちがあったので、それもいいか、っていう軽い感覚でした。昔から何か飛び抜けたスキルがあるわけではなくて、広く浅く必要に応じて何でもどこにでも、という感じでやってきたので、そう思ってくださったとしたら嬉しいですね。
− 入社後に思ったこと
派遣社員としての関わりがスタートだったので、単純に、へー!の連続です。こういう世界もあるんだなと。現場作業を直接目にしながら働くことも人生初でしたからすべてが新鮮でした。実務については、職歴こそ事務系なんですが、手書きやチェックなどの作業ばかりでしたから、実はパソコンのスキルはほとんど必要のない業務が多くて、事務スキルはあるようで無かったんです。エクセルやワードなどのソフトを使った実践経験は少なかったので、むしろこんなに効率的なやり方があるのか!と感動しました。
− 入社してよかったこと
私は午後から夕方までの勤務で、時々在宅でも業務をさせてもらっています。自分の都合の良い時間で働かせてもらえているのでとても働きやすいです。今は親の介護もあって病院の付き添いなどで突発的に休みをいただくことがあったりもしますが、私以外の方もお子さんのこととか、プライベートな理由で休みを取ったりしていて、「休みたい」と言いやすい環境なのでとても助かっています。
− やりがいについて
今までの職場を含め、先輩が退職するため短期間で引き継ぐという事態に何度も遭遇しているので、その経験は活きているなと思います。何か大変な事務作業が降ってきても動じないというか。大変な思いをした分、できた時の達成感は大きいです。
もちろん、フルタイムで勤務されている方には敵わないけれど、自分のできる範囲で頑張れている実感はあります。
− やりがいについて
私自身、先輩が退職して引き継ぐという経験が今まで結構あったので、その経験は活きているなと思います。何か大変な事務作業が降ってきても動じないというか。
もちろん、フルタイムで勤務されている方には叶わないけれど、自分のできる範囲で頑張れている実感はあります。
− 難しさについて
この会社はなんでもやらなきゃいけないなっていう感じ?(笑)これと決まった業務以外にもすることは多岐にわたります。でも、していい失敗は許容されている気もするし、失敗しながら学んでくれれば大丈夫ということだと思っています。
− 社風について
入社されるほとんどの方が未経験だからか、新人さんにとても優しいです。質問しやすくて教え方も丁寧。自分がそうしてもらったから、自分も同じようにしてあげようという空気感があります。
− これから目指すこと
新しい経験が楽しみです。かこ川商店は地域の方とのつながりがあって、農作業をすることも。私はこれから月1程度で園芸教室にいって、野菜の育て方を学んできます。私は街中で育ったので農作業に触れたことがなかったから、野菜を育てられるようになったら嬉しいなと思っていますし、楽しみな指令をいただきました。
− 応募を検討中の方へ一言
勤務時間などは相談することで融通がきく場合もあるので、採用案内にある条件を見て「自分の事情と合ってないから応募できない」と諦めるのではなく、その事情を説明して応募してみたらいいと思います。お子さんや高齢者を抱えていても、会社の体制でカバーできることもあるかもしれません。
また、会社に合う合わないがあるとすれば「これしかやりたくない」という人は向いてないかなと思います。あれもやってこれもやって、になるので「やってみたら楽しかったな」と思える人の方が合うと思います。
ただいま準備中です。